ドリームキャッチャー
ドリームキャッチャーは18世紀に始まり、その名前はOjibwe語の「asabikeshiinh」(クモまたはクモの巣を意味する)に由来します。アメリカインディアンにより、ドリームキャッチャーの網目に悪夢は引っかかり、良い夢を見させ、悪夢は夜明けと共に消え去るのです
見た目
伝統的なドリームキャッチャーは輪の形をした飾りで、輪の端っこに革製の紐でビーズと羽根が飾られています。網の真ん中は一つまん丸の網目があり、良い夢だけがその網目を通り抜けてそして羽を通して流れ落ち、悪い夢は網に閉じ込められて翌日の日差しで消え去ると言われています。
使用
ドリームキャッチャーは、もともと子供を悪夢から守ってくれる魔除けのお守りとして使用されていました。
ドリームキャッチャーは、夜に悪夢を防ぐために、ベッドや枕のとなりに飾られることが多いのです。
また、ファッションコンテンツの一つで、改良されたドリームキャッチャーは金、銀、天然石などのジュエリーのモチーフとしてもよく使われています。
意味合い
アメリカインディアンにとってドリームキャッチャーは民族団結の象徴であり、アメリカインディアンと第一民族(First Nations)の文化のシンボルでもあります。
ドリームキャッチャーは、良い夢を見るという祝福を込めた縁起の良いお守りアイテムです。ドリームキャッチャーネックレスやドリームキャッチャーブレスレットをプレゼントすることで、良い夢だけは眠っている人に運ばれるという意味を持っています。
ドリームキャッチャーの輪は「地球」、太陽を中心にまわる「惑星の軌道」を表しています。ドリームキャッチャーのアクセサリーを身につけると、悪夢の中でも見失わず、幸運を招き、最終的に夢を掴むという意味もあるとされています。