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ルビー7月の誕生石

ルビーピアス

ルビー 

 ルビーは剛玉の一種です。ルビーという名はラテン語のRuberに由来し、意味は赤色です。昔のインドやミャンマーでは、最初のルビーは一種の特別な白い石だと思われ、やがて太陽と月のエネルギーを吸収し、石の中に秘めている火が点けられ、燃えている赤色になったようです。採掘の時間が早いと、ルビーは鮮やかな赤色ではなく、暗い赤色やピンクになるといわれています。 

産地 

 ほとんどの天然ルビーの産地は、アジア(ミャンマー、タイ、スリランカ、パキスタン、中国など)、アフリカ(モザンビーク、タンザニア)、オセアニア(オーストラリア)、アメリカ大陸にあります。 

意味・効果 

 聖書によると、ルビーは最も貴重な宝石です。また、ルビーは「愛の石」とも見なされ、硬度の高い石質は愛の忠誠を象徴し、鮮烈な赤色は情熱な炎と永遠な愛のシンボルです。 

 ルビーの燃えるような赤色が力強い生命力を感じさせ、昔の人々は不死鳥と呼び、強い生命力と幸運健康の象徴と思い込んでいます。そして、ルビーの飾りをつける人は健康長寿でいられ、幸せな恋に恵まれると信じられています。 

 ルビーは「高潔、愛情、慈悲の象徴」である「7月の誕生石」として認定されています。ヨーロッパの王室の結婚式で、ルビーは婚姻の見届けとして使用されています。また、男の人がルビーを持つと、至上の権力を手に入れる、女の人がルビーを持つと、一途の愛を得られるといわれています。