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一月誕生石ガーネット

ガーネットブレスレット

ガーネット

 ガーネットの語源はラテン語で「種子」を意味する「granatum」です。ガーネットはざくろに似ていることから「柘榴石(ざくろいし)」と呼ばれています。ガーネットの中でも最も定番なのは、ワインレッドカラーのですが、実は全ての色を持っているくらい色の豊富な石です。 

ガーネットの産地 


 ガーネットの産地は主に中国、米国、チェコ共和国、スリランカ、ドイツ、パキスタン、ロシア、韓国、南アフリカ、カナダ、インド、ザイールなどにあります。その中、生産量が一番多いのはドイツです。 

ガーネットの効果作用 


 ガーネットは、素敵で永遠な愛を招き、心の傷を癒し、心身をリラックスさせ、持ち主を守ってくれると言われています。 
 ガーネットは1月の誕生石で、1月生まれの人が持つとガーネットの真の力を発揮することができるといわれています。そのため、1月生まれの人にガーネットをプレゼントするのはおすすめです。 
 ガーネットは「情熱」という意味もあり、具体的な目標があり、その目標に向かって努力している人におすすめのお守りパワーストーンです。 

ガーネットに関するストーリー 

 なぜガーネットは素敵な恋愛という意味があるのは、ドイツの詩人ゲーテと彼の奥さんのクリスティアーネに関係があるといわれています。偶然の機会で、当時19歳のクリスティアーネはとあるパーティーでゲーテと出会い、ゲーテの才能に惚れて、パーティーが終わったあと自らゲーテの連絡先を聞いていきました。その後二人が付き合うことになり、「愛の証」としてゲーテはクリスティアーネにガーネットのネックレスをプレゼントしました。 

 二人が付き合っていることはお互いの家族にバレて、あまりの年齢差で、激しく反対されました。家族の反対は二人の関係に大きく影響することもなく、クリスティアーネがこっそりデートに出かけるときに、必ずガーネットのネックレスをつけていました。彼女はガーネットは愛のメッセージを伝えてくれ、恋を見守ってくれると信じていたようです。その後、お互いの家族は二人の年齢の壁を越えた愛に感動し、この恋を認めてくれたそうです。このエピソードは世間に知られてから、ガーネットは恋愛成就のお守りとされています。