六芒星

六芒星 

　六芒星（ろくぼうせい/りくぼうせい）は六角星、六線星、星型六角形、ヘキサグラム (hexagram) といい、17世紀以降、伝統的にユダヤ人を表わす記号として定着しています。 

起源 
　最初の六芒星図案は3世紀の頃、イタリア南部のユダヤ人の墓石にあることが分かりました。六芒星に関する最初の記述は12世紀の中頃のユダヤ人の書物にあり、同時は護身符に描かれている模様として知られています。 

伝説 
1.ソロモン王の指輪、「悪魔の指輪」と呼ばれ、悪魔と幽霊を操ることができるといわれています。 
2.ダビデ王の盾には六角形の模様の図形があるため、強力の魔力があり、破壊できにくく、無敵な存在です。 
3.六芒星の構成にある二つ三角形は、一つが男性、もう一つが女性を表すといわれています。なぜなら西洋の数多くの神話の創始神は主に両性であり、六芒星の構造バランスは陰陽調和で縁起が良い象徴でもあるからです。 

使用
　一部のキリスト教会の建物に六芒星を飾っています。 
　六芒星は占星術の重要なシンボルでもあります。 
　イスラエル建国後、国旗に六芒星を起用したため、六芒星はイスラエルの象徴にもなり、聖潔の象徴でもなりました。 

トーテムとしての意味 
　六芒星は、男女双性の特徴を持つ偉大な神を表し、縁起の良いトーテムです。 
　六芒星は、陰と陽のバランスをうまく取った証です。 
　六芒星は「陰・陽」「男・女」「天・地」など相対するエネルギーを調和させる働きがあると伝えてきました。 
　黒色の六芒星ネックレスは永遠な誓を象徴し、男女の間に六芒星のネックレスをプレゼントすることは相手を重視している表現だとみなされています。