勾玉
勾玉は日本伝統装身具の一種で、日本三大神器の一つでもあります。形は三日月や読点に似ていて、首尾と分かれています。首の部分は少し幅が広くそして丸く、尾の部分は細く尖っています。翡翠、メノウ、水晶などの石はよく勾玉の素材として使用されています。
勾玉の歴史
勾玉の歴史は古く、先史・古代の日本より災難やあらゆる悪霊を払う魔除けのお守りや招運の石として、呪術に用いられたり、装身具として使用されてきました。日本の縄文時代の遺跡から発見されたものが最古とされており、古墳時代頃から権力の象徴とされていました。
勾玉の形の由来
動物の牙で作った牙玉を基とする説
胎児の形を模したとする説
月の形を模したとする説
パワーストーンによる勾玉の効果
水晶勾玉:心身を浄化し、幸運をもたらしてくれるといわれ、叶えたい願いがある人におすすめです。
アメジスト/ローズクオーツ勾玉:恋愛成就、恋愛運をアップしてくれます。
レッドアゲート勾玉:厄除け、人間関係の改善に効果発揮できます。
タイガーアイ勾玉:金運と事業運をアップしてくれます。
オブシディアン勾玉:魔除けお守りとてしは最適です。
普通に勾玉は石で作られたことが多いので、外力を加えないと簡単に割れません。そのため、もし勾玉が理由もなく急に割れたり、傷ついたりする場合、持ち主の災いに身代わりになったと信じられています。