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麒麟

アイスオブシディアン麒麟ネックレス

麒麟 

 麒麟は古代中国の神話・伝説上の生き物であり、鳳凰、亀、龍と共に「四霊」と呼ばれています。伝説によると、太平の世または聖人がいるときにのみ現れるため、古代中国では瑞獣とみなされています。 

見た目 

 麒麟は頭が龍、体が鹿、尻尾が牛、頭に角があり、全身が鱗に覆われて、背中は五色の毛紋があり、お腹に黄色の毛がある生き物と伝わっています。また、口から炎を出せる、吠える声が雷のような獣という記述もあります。 

象徴意味 

麒麟は縁起の良い瑞獣で、平和・長寿の象徴でもあります。 


古代中国の人にとって、麒麟が現れるのを目撃すると、幸運と希望をもたらし、災厄を避け、代々繁栄することになると信じています。 


麒麟の出現は吉兆で、子供を預かりたい人に子供をもたらしてくれるといわれています。 


麒麟の凛々しい見た目は妖魔退治に強く働き、家に置くと鎮宅や魔除けの効果がるといわれています。 

使用 

 麒麟の歴史が長く、深いため、よく中国伝統な飾りやアクセサリーのモチーフとして使われています。身につけると身の安全を守ってくれると信じられています。 

 建築装飾のモチーフとしてよく麒麟を建築物に彫刻され、または屋敷の前の両サイドに麒麟の石像を飾って、鎮宅や厄除け、財運向上の効果があるだけではなく、身分の印でもあります。 

 麒麟のジュエリーもよく子宝に使われています。金、銀、銅、玉などの素材で作られた「麒麟錠」を赤ちゃんにあげるのは「健康長寿」という祝福の意味があります。 

 麒麟は非常に頭のいい生き物だといわれ、麒麟の飾りをペアでオフィスの机に置くと、頭の回転がはやくなり、いいアイデアがでるのではないかと信じられています。