Skip to main

ターコイズ

ターコイズ 

ターコイズ-Turquoiseは別名トルコ石と呼ばれているのですが、トルコが産地というわけではありません。トルコの商人たちがターコイズをペルシャからヨーロッパへ運輸するときはトルコを経由するため名付けられました。ターコイズは歴史の古い石で、ジュエリーとしてもパワーストーンとしても5000年前から愛されていたようです。また、ターコイズは十二月の誕生石としても有名です。 
 

ターコイズネックレス


産地 

ターコイズは、ペルシャ、中国、エジプト、イラン、アメリカ、ロシア、チリ、オーストラリア、ペルー、南アフリカ、インドなど世界各地から産出されます。 

色 

ターコイズは通常に空青色、青色、青緑色、帯黄緑色、帯緑青色などの色をしていますが、鉱物の成分によって色が違います。銅の成分が多い場合は青く、鉄の成分が多い場合は緑になります。石全体が均一な色で、表面にみられる褐色や黒いクモの巣のような模様のないのは上質です。 

異なる文化における意味 

古代エジプトでは、王冠や簪や勲章などにターコイズが飾られており、王家の威厳を表していると伝えています。また、ターコイズは太陽神と共に王家の地位を末永く守ってくれると信じられています。 

アメリカインディアンにとってターコイズは海と空の精霊で、遠征の人や旅人に幸運をもたらしてくれると信じています。そのため、ターコイズは成功の石、旅人の石とも呼ばれています。 

中国のチベットの人々はターコイズが神の化身であり、強い神通力を持つと思い込んでいます。 

トルコでは、ターコイズは悪魔の視線を遮り、身の安全を守ってくれる石と伝えています。

 

ターコイズネックレス