龍と鳳凰
古代中国民族により、自然の代表である蛇と鳥への崇拝から、力、運、権利など様々な文化的意味を持つ想像上の生き物-龍と鳳凰が誕生しました。歴史の発展とともに、龍と鳳凰は中華民族共有のシンボルになり、民族精神と文化の一部になりました。今において、龍と鳳凰をテーマにしたアクセサリーやジュエリーや衣装や彫刻などがよく見かけられます。
龍は風水の瑞獣ではもっともパワーを持つ動物とされ、その効果は仕事運・出世運・家庭運・健康運・人気運・恋愛運など、総合的な開運に力を発揮する神獣とされています。鳳凰は吉兆をもたらしてくれる瑞獣で、鳥類の長とされています。
風水において、龍は陽の象徴、鳳凰はそれ自体は陽の意味ですが、龍と組み合わさることによって、陰の象徴へと変わり、陰陽のバランスが取れた状態で気を安定させて、運気を高めるとされる、最高に縁起が良い組み合わせです。
龍は男性を表すことから皇帝、鳳凰は女性を表すことから王妃(皇后)の象徴でもあり、この龍と鳳凰が共に組み合わさることによって、恋人円満・夫婦和合の意味も持つことから、カップルを良好で幸せな関係へと導いてくれそうです。
龍と鳳凰は実世界には存在せず、想像した神話上の生き物ですが、その凛々しい姿で、風水の瑞獣として人気です。龍と鳳凰が彫刻されたタイガーアイやオブシディアンペアペンダントは恋人にプレゼントするのが恋愛成就の効果が期待できると信じられています。